Miracle Picnic

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ほんのちょっと生き方が楽になる考え方はコインのようにひっくり返すこと

 

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ふと生きる意味ってなんだろうって考え込んでしまうことって世の中の大抵の人が人生のどこかで経験することではないかと思います。

 

人によってきっかけは様々で、その重大さとか深刻さも大小あるはずです。

 

でもそんな全てには当てはまらないかもしれないけど、少しでも気持ちを軽くできればいいなって思います。

 

◆何事も裏表がある

 

私がいつも心掛けていることはポジティブな考え方をすることです。

 

とはいっても、辛い状況の時の『ポジティブ』という言葉はあまりにもハードルが高いです。だから『常にポジティブでいなければ。』という考えはやめました。

 

辛いことをひっくり返して見ることにしたのです。

 

ひっくり返す?どういうこと?

と、意味不明だと感じたかもしれません。

 

ひっくり返すっていうのは、コインに表と裏があるように、物事にも表と裏の見え方があるっていう考えで、今の状況がコインの表だとしたらちょっとひっくり返して表を見ればかわるかもってことです。

 

よくわからないと思うので、具体的に考えてみます。

 

◆父親がある日突然仕事を辞めて帰ってきた

 

状況はこうです。

あなたは私立理系大学4回生、妹は私立高校3年生の夏。すでに学費が払えなくてあなたは奨学金を借りています。あなたは全国レベルの部活動をしていて休みなしなのでバイトはできません。ちなみに両親はそれを承知の上で大学に入れてくれました。妹は引きこもり気味で、卒業できるかギリギリ。学校に行くのが精一杯でもちろんバイトなんてできません。

そんな状況で、父親は家族に何も言わず突然仕事を辞めてきたのです。あと半年我慢してくれたら子供2人が自立するという時期です。

 

あなたはどうしますか?どう考えますか?

 

これは私の過去の話ですがもちろんこのときは一悶着どころではない色々がありました。結局最後の部活生活を休部してバイトをすることにして、自分のことはなんとかしたのでした。妹は子供が大好きで保育士を夢見ていましたがお金がないからといって母のツテで就職先を決めました。おそらくやりたいことではなかったと思いますが。

 

当時はそんな勝手な父を許せなくて、恨んでいたし、今でもその事に対しては許せないでいます。

 

ここまでの話だとどう考えても『辛い出来事、嫌な思い出、人生のマイナスの部分』みたいに見えると思います。

 

ここまでがコインの表です。

この話には裏がちゃんとあります。

 

私が始めたバイトは超有名劇団の会場案内スタッフのバイトでした。それはそれは厳しい接客指導があり、仕事内容は意外にも秒単位の動きが求められる高度なものだったのです。そんな厳しい仕事でしたが、実はこのバイト結構人気があってバイトのくせに面接試験が2回もあり、18人の希望者のうちたった3人しか合格しなかった割と高倍率のものだったのです。

ここで出会う先輩たちは、全員が綺麗で大人らしくて優しくて、毎日とてもとても刺激的な場所で自分がどんどん磨かれていくのがわかりました。

 

短い期間でしたけど、この時の出会いとか学びは人生の質を高めてくれたと言えるほど、自分にとってかけがえのないものだったのです。

 

つまり何が言いたいかというと、勝手な父のせいで始めることになったバイトは自分にとってはとてもとても大好きで大切な経験・思い出となったということです。

 

つらいことがきっかけだったのですが、結果ステキな出会い、身になる学び、かけがえのない思い出が手に入った最高の時間でもあったのです。

 

コインの表は父を恨む人生の底辺時期。でもそのコインの裏には大切な経験と思い出と出会いがあったのです。

 

◆結婚、そして離婚

 

あなたは24歳という比較的若い年齢で結婚をします。ところが、その3年後独り身になります。3年も経たないうちに離婚することになったのです。26歳でバツイチになったあなた。

 

この状況をどう考えますか?

 

これも私の過去です。

コインの表は、『26歳でバツがついた、キズものの私。また結婚できるのか、ああ先が真っ暗。』という感じ。

 

コインの裏を見てみましょう。『26歳でバツイチか。でも子供はいないし、初婚より結婚のリアルを知ってるし、次出会う人との結婚は失敗から学んだことを生かしてもっともっとしあわせで充実したものにできるはず。』という感じ。

 

結局どんなことにもメリットとデメリットがあるようにいいところを探せば必ずあるものなんです。

 

◆治療法が見つかっていない病気になった

 

いわゆる難病というやつです。22歳で発覚しました。これは内容にもよりますが、わたしの場合は幸い無症状で血液検査にだけ問題があるもの。一生予防のくすりと検査が必要な病気でした。

 

コインの表は、『一生薬と検査が必要なんて、こんな若い時になるなんて、ついていない。進行したら命に関わるし、この先どうなって行くのか、人生真っ暗。』

 

裏は『難病といっても無症状。完全に健康な体だったらきっと気を使わない不健康な生活を続けていたし、逆に歳いってから大きな病気をしていたかもしれない。定期的に検査をする事でいろんな病気を防げるかもしれないし、健康オタクになったことで100歳まで生きることも夢じゃないかも。』

 

今だけを見るとついてないことであっても、それが将来にいいことをもたらすかもしれない、人生って結構長いしいつかびっくりするほど嬉しいことが起こるかもしれない、今だけで判断しなくていいのですね。

 

 

◆おまけ:いじめで苦しむ子供達へ送りたい

 

 

学校って小さな世界です。

あなたたちがいる教室は、一歩出ればただの箱です。行きたくないならいかなくていい、辞めたいなら違う学校に行けばいい。それはただの逃げだと言われたって本人にしかその辛さはわからないのですから。もちろん戦う気力があるなら戦ってもいいし、耐えようと思うなら耐えてもいい。ただ、人生に意味を感じなくなったり、生きる意味をわからないなんて思うなら、もう頑張らずに、逃げて欲しいです。生きていたら必ず面白いこと、しあわせなことに出会えるからです。

 

さんまさんの『生きてるだけでまるもうけ』って言葉のように、本当に生きてさえすればいい時がくるのです。

 

程度はいろいろでも長い人生の中でみんな辛いことを経験します。

 

学校という世界でそのつらいことを経験する人はおそらく一番辛いのかもしれません。逃げ道がわからないでしょうから。大人の世界にはいっぱい逃げ道があります。つらいことがあっても隠れる場所もあります。誤魔化すこともできます。良いとか悪いとかは置いておいて、生きることをやめるのだけはあまりにもったいないので、そんな時はもう逃げてしまってください。

 

戦う元気がある人は考え方をコインのようにひっくり返してみましょう。

もしいじめられているなら、あなたはものすごく信頼されるカウンセラーになれるかもしれません。学校の先生になったら、つらい生徒たちを助けられるかもしれません。何か得意なことがあるなら、将来その得意分野で成功して見返せるかもしれません。

 

今つらい人たちが少しでも気持ちを軽くできるよう心から祈っています。

 

◆最後に

 

4月の中旬のフレッシャーズな空気漂うこんな時期になんでこんなことを書いているのか、よくわからなくなりましたが(^_^;)

生きるのが意味わからなくなったときのことをふと思い出し、当時の自分のようにつらい状況にある人が少しでも楽になればと思い、書いていたらこんな長文になってしまいました。

 

実際、ここには書けないほど苦しくつらいことがありました。今もその真っ只中ですが、なんとか持ちこたえて今を楽しめるようになったので、まあ、励まし合いながら、誤魔化しながらでも、今を乗り切っていけたら良いなって思いますね。